洗面所の蛇口修理DIY!
実家から連絡が来た。
何かと思えば、洗面台の蛇口から水がポタポタと落ちていて、止まらないとの事。
家を建て直してから14年。あちこちボロが出てくる頃だ。
洗面台を交換するか?蛇口を交換するか?と話したが、この水漏れ以外に特に問題もなく使えていて安く済むならそれに越した事はない。
業者にお願いした場合、修理代はいくらかかるのか?
自分でも交換できるのか?
ネットで水漏れ、蛇口交換について調べてみるとDIY、自分で交換等情報は沢山あった。
破損している部分にもよるが今回の症状からすると中のパッキン部分が古くなっている可能性が高くおそらくバルブと言う部品が破損しているらしい。
実際には中を分解してみないと分からない事だが バルブが原因と仮定して
業者に依頼した場合
部品代(バルブ)+出張費+技術料(工賃)
おおよそ15,000~20,000円程らしい。
新品の蛇口の値段が大体同じくらいの値段なので結構な金額がかかる事になる。
ネットで検索した情報からするとバルブの交換は自分でも簡単にできるらしいが、交換部品はいくらぐらいかかるのか調べてみる事にした。
まず交換部品を探すため、型番の確認。
蛇口の右側側面に、TOTOの文字と型番のシールが張られていた。
型番は、「TLF31UX」TOTOのシングルレバー混合栓
型番で検索すると、メーカーサイトに蛇口の情報が載っていた。
商品図、分解図がありこの資料には各部品の型番が全て記載されている。
バルブ部分の型番は「THY582N 」となっていた。
ネットで部品の検索。お値段 4,200円~6,000円程度。
この値段でできるならと思い自分で交換してみる事にした。
ネットで部品を注文して届いたのはこちら。
TOTO シングルレバー用カートリッジ THY582N
Amazonでお値段 4,241円(送料込み)
早速、部品を開けてみると分かりやすい説明書付き。
早速、現地洗面台の蛇口を目の前にし交換作業開始。
まず、水道の元栓を止める。
洗面台の下を除き、止水栓と言う栓を止める。
止水栓にはハンドルは付いていなかったのでマイナスドライバーで回そうとしたが止水栓の溝の方がかなり太いく引っかかりが非常に悪い。
今回は無理やりドライバーで回してしまったが
止水栓ドライバーなる物が売っているらしい値段は500円程~あるので今後、自分で水道関係を触る事があるならば持っていてもいいかもしれない。
説明書の手順に従い、蛇口のレバーハンドルを上に持ち上げると簡単に外れた。
カートリッジのタイプは説明書によると4種類あるらしい。
形状を見比べるとタイプは、「ストッパータイプ止めばね付き」という物らしい。
このタイプは特に専用の工具が無くても取り外しが出来るらしい。
タイプによっては、専用工具やモンキーレンチが必要だったりするので注意は必要だ。
カートリッジを取り外してみると、やはりフレアーパッキンと言う小さなゴムの下の方がボロボロになっていた。
水漏れの原因はこれだった。
このフレアパッキン、ばねは組み合わせてハメる必要があるので、細い棒状の物に通して合わせて入れると記載されているので今回は竹串を使った。
説明書の手順通りに交換。
なんなく作業終了!
早速、止水栓を元に戻し水を出して止める。ピタリと水が止まった!
とても簡単に出来てしまった。
作業時間15分!
調べている時間の方がかかった感じだ・・・。
作業料金として美味しい夕飯をご馳走してもらって実家を後にした。